大きい目標、小さな目標
経験のある職務に限らず、普段雑用をまかされているような女性でも、大きな仕事をまかせればきちんとやり遂げる人が多いです。
ある会社では、西独からの原料輸入の代金決済をふくむ財務も、コンピュータ導入に当たってのシステムづくり・機材選定も、中途採用の女性陣がやりとげてきたといいます。
とくに異色なのは、プロのピアニストになるべく、オーストリアに留学までした女性が、同社の「美容食品」に興味を持って営業に加わり、ヤル気を刺激されて、地区の責任者にまでなった例です。
本来の「目標」からいえば、挫折かもしれませんが、人生の可能性は必ずしも一本道だけではない、ともいえるでしょう。
ともあれ彼女は「新しい目標」をつかんだところから、女性管理職への道を歩き始めたのでした。
軽妙な筆でサラリーマン.エッセイを書き続けている青木雨彦は、サラリーマン問題研究会の仲間でもありますが、ある雑誌に「デキる奴もサラリーマンなら、デキない奴もサラリーマンだ」、「これには、男も女もない」ということを前提に、次のように書いています。
「この言葉は『ヤル気のある奴もサラリーマンなら、ヤル気のない奴もサラリーマンだ』というふうに言い換えたほうが、ホントウは、わかりやすいかもしれない。
が、男の場合は、ヤル気のある奴、かならずしもデキる奴とは限らないから、おもしろい。
ところが、女の場合ヤル気のある奴は、きまってデキるのである。
少なくとも、デキる奴には、ヤル気がある。
恥ずかしい話だけれど、そこが男とちがう」
「彼女たちのなかには、男性の仕事ぶりを眺め、『あの程度のことなら、この私にだってできるわ』と眩いている女性が少なくない。事実、やらせてみれば、デキる」
これらのことは派遣 千葉で働く女性たちにも言えることなのです。