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   <title>アノウノエマデ</title>
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   <updated>2012-01-06T23:21:03Z</updated>
   <subtitle>世界は広しを実感</subtitle>
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   <title>パーソナリティの土台</title>
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   <published>2012-01-06T05:22:21Z</published>
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   <summary>子どものころに身につけ、神経系に刷りこまれたまま終生ひきずっていく多くのパターン...</summary>
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      子どものころに身につけ、神経系に刷りこまれたまま終生ひきずっていく多くのパターンのひとつが、その人のストレス対処パターンです。


パーソナリティの土台は3歳ごろにできあがりますが、わたしたちはそのころ、家じゅうのあらゆるものに手をふれては、両親から「だめ」といわれます。


・・・少し成長して学校に行くようになると、こんどは教師から規則にしたがうようにいわれます。


スポーツをしはじめると、仲間やコーチから非情な審判をくだされます。


それらはすべて緊張のパターンをつくりあげる状況ですが、それにどう対処すればいいのでしょうか？


・・・これはだれも教えてくれません。


わたしたちの大半は、息を途中でのみこみ、呼吸器系の活動をとめることでストレスに対処し、それが神経系に否定的な感情パターンを刷りこんでいくのです。


      
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   <title>技術革新の新しい波　4</title>
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   <published>2011-12-15T03:30:18Z</published>
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      周知のように現在はLSI(大規模集積回路)を経て、いわゆる超LSIの時代に入りつつあり、「第4世代」が展開されています。


このような激動期に、IBMはどのように戦略を転換し、市場の主導権をつかんだのでしょうか。


IBMのトマス・ワトソン・ジュニアはその時代を回顧して、次のように語っています。


「・・・会計機産業における真に地球を揺るがすような発展の間、IBMはぐっすりと眠りこんでいました。


わが社は1947年に、最初の電子的操作のパンチカード式計算機を送り出していました。


わたしたちは、当時でも電子コンピューターはきわめて速度が速いので、次のカードを送りこむには、この計算機の機械的部分のために各力ード・サイクルの10分の9の間、機械が遊んでしまうことをじゅうぶん承知していました。


それにもかかわらず、わたしたちは、もっと速くデータを送ることができれば、900%もスピードをあげられるという明白な結論に飛びつこうとしなかったのです。」


      
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   <title>技術革新の新しい波　3</title>
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   <published>2011-11-20T03:29:39Z</published>
   <updated>2011-11-20T23:21:02Z</updated>
   
   <summary>UNIVACが最初のコンピューターとして登場してからまだ30年と少ししかたってい...</summary>
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      UNIVACが最初のコンピューターとして登場してからまだ30年と少ししかたっていない今日・・・


電子工業界は10年前ですら予測できなかった驚異的発展を遂げました。


・・・コンピューター利用のこの爆発は、もちろん、初期の扱いにくく値段の高い機械への需要の爆発ではなかったのです。


むしろ、コンピューターおよびコンピューター産業の歴史は持続的で、急激な、しばしば予測できない技術変化のそれでした。


この変化にはコンピューターのハードウェアとソフトウェアにおける広範な改良と、コンピューター利用方法の革新との両面が含まれていました。


わずか15年前には強力とみられた機械もいまでは廃棄され、他方では電算能力でそれに匹敵するか、それを超えるコンピューターは小型となり、家庭でも手に入れることができるほど安くなっている同様にコンピューター業界にも、大きな変動がみられました。


初期のメーカーのなかには、競争の激しさから、GEやRCAのような大手まで撤退するという一方では、技術の発展、新素材の登場、コンピューターの小型化、市場の拡大に伴う洪水のような、企業の新たな市場参入がみられました。


この間にコンピューター本体も、論理素子として真空管を使った「第一世代」から、トランジスタの「第二世代」、さらにIC(集積回路)の「第三世代」へと進みました。


      
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   <title>技術革新の新しい波　2</title>
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   <published>2011-10-13T02:29:06Z</published>
   <updated>2011-10-16T23:45:28Z</updated>
   
   <summary>IBMは古くから電気式計算機メーカーとして、世界にその名を知られていましたが、第...</summary>
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      IBMは古くから電気式計算機メーカーとして、世界にその名を知られていましたが、第二次大戦後コンピューターに進出して、いっそうのめざましい成長を遂げました。


たとえば、同社が最初のコンピューターを世に出す2年前の1951年には、ウォールストリートでIBM株を、仮に100株買ったとすれば、2万ドルちょっとで足りました。


それが1980年3月には、100万ドル以上の値打ちとなりました。


しかもその株主は、それまでに44万ドルの配当を受け取っていることになるのです。


またIBMは、戦前からその市場支配力の高さから、独禁法によって裁判所の厄介となっていますが、1980年における汎用コンピューターの新規出荷額の62・5%を占めました。


さらに世界の汎用機の設置台数からみても、69%はIBMの製品によって支配されていました。


もちろん、発展したのはIBMばかりではありません。


      
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   <title>技術革新の新しい波</title>
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   <published>2011-09-23T02:25:26Z</published>
   <updated>2011-09-23T22:21:06Z</updated>
   
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      アメリカのある大学教授は、以下のようなことを述べています。


「社会が技術変化から得る多くの利益にもかかわらず、だれもそれを、純粋な祝福とみなそうとしないにちがいない・・・。


しかし、そうはいうものの、誰もが、アメリカがいまなお技術超大国であることを認めるだろう。


もちろん、絶対的優位という意味合いではないにしても、それを疑うものはないにちがいない。


とりわけアメリカがいまなお輝かしい技術的伝統を保持し、現在進行しつつある第二次産業革命の担い手となっているのは、ハイテク分野に属するコミュニケーション・情報処理産業であり、その代表ともいうべきIBMである。」


多国籍企業IBMは、いうまでもなく、世界最大のコンピューター・メーカーとして、アメリカでも五指のうちに入るビッグ・ビジネスであり、世界でもその名を最もよく知られた多国籍企業の一つです。


（もっとも、いわゆるココム、すなわち対共産圏輸出統制委員会の制限にコンピューターがひっかかっているので、ロシアや東欧では活動できませんが、最近北京にはIBM支社が置かれ、中国に対してココムの制限が緩和されました。）



      
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   <title>インテリアを考える　2</title>
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   <published>2011-08-09T09:21:13Z</published>
   <updated>2011-08-09T22:21:07Z</updated>
   
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      <![CDATA[日本人の中に潜んでいる、人が物に対するやさしさ・思いやり・美の感覚は、古くからひきつがれたすばらしいものです。


そのひとつに、縁側の建具の開閉で室内と外部を遮断したりでき・・・


また深い軒下や庇などでによって、高温多湿の夏には涼しく、冬には陽光を採り入れて暖かにするという暮しの知恵があります。


このような転用性のある住まいの伝統から、日本人は季節に合わせてさまざまの道具を使い、快適に暮す工夫をごく自然に行ってきました。


いま一度伝統に目を向け、<a href="http://temponotatsujin.jp/" target="_blank">かくれん棒</a>などの光とインテリア、光と住まいといった切り口から現代の暮らしを考え・・・


そして、今までとは違った次元で生活を見直し、新しいインテリアを考えられてはいかがでしょうか。


香りというのは、それぞれの家庭から漂ってくる料理のかおりや草花、果物、ハーブなどです。


人の心をリラックスさせるような自然の香りで、家族一人一人がプライベートタイムをリラックスできるようにするのもインテリアの重要なポイントだと思います。


ぜひ"私の家の香り"を楽しんでほしいものです。

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   <title>インテリアを考える</title>
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   <published>2011-07-03T09:19:49Z</published>
   <updated>2011-07-03T22:21:02Z</updated>
   
   <summary>住宅は建物の内側からとらえて、人と物が直接触れ合う空間であり、住まいと暮らしが溶...</summary>
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      <![CDATA[住宅は建物の内側からとらえて、人と物が直接触れ合う空間であり、住まいと暮らしが溶け合った空間ではないでしょうか。


この空間に絶えず潤いと息吹き(知覚生活)を与えているのは何かといえば、光であり、香であり、音であり、色であります。


インテリアとはこの知覚空間をいかに快適な、居心地よい住まいにするかということではないでしょうか。


さて、光には自然光と人工の光があります。


トップライト、出窓、欄間などによって自然光をたくさん採り入れることでやわらかな空間を演出したり・・・


また、<a href="http://temponotatsujin.jp/" target="_blank">かくれん棒</a>などで人工の光でメリハリのある空間生活のプランを考えたりしてはいかがですか。


たとえば浴室にしてもただ身体を洗うというだけではなく、休日の昼間など、光をいっぱい浴びてリフレッシュの効果を高めたり、部屋にも障子の和紙などを通して柔らかな光を採り入れます。


そして、その中で心身の健康を維持したいといった自然志向の気風をインテリアの中に求め、楽しみたいものです。

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   <title>異類婚姻諌への変化</title>
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   <published>2011-06-22T04:34:14Z</published>
   <updated>2011-06-28T04:35:45Z</updated>
   
   <summary>神入婚姻諺から異類婚姻諌への変化は、動物神に対する信仰の薄れによるものと思われる...</summary>
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      <![CDATA[神入婚姻諺から異類婚姻諌への変化は、動物神に対する信仰の薄れによるものと思われる。


たとえば、三輪山型の伝説は、蛇婿入りなどと呼ばれる、蛇が若い娘を無理やり嫁にしようとする話に変わっていく。


そこでは半神半人を生ませるはずの蛇神は、娘の知恵によって退治されてしまう妖獣におとしめられてしまうのです。


ここで三輪山の神と結ばれたイクタマヨリビメの名に注目したい。


類似の名は賀茂社の祭神である別雷神の出生を語る神人婚姻潭にもみられる。


すなわち、玉依姫が川で遊んでいたら丹塗りの矢が流れてきたので、それを持ち帰り床に挿しておいたところ、矢によって姫は懐妊して別雷神を生んだというのです。


ところで、色々な占いがありますが、<a href="http://www.e-aine.com" target="_blank">電話占いならココ</a>だと言うのがあるそうなので、色々と調べてみようと思います。
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   <title>学ぶことがたくさん</title>
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   <published>2011-06-10T03:41:16Z</published>
   <updated>2011-07-07T03:48:04Z</updated>
   
   <summary>侵略者との対決に一致団結を呼びかけ、人類はひとつになるべきと訴える大統領の演説は...</summary>
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      <![CDATA[侵略者との対決に一致団結を呼びかけ、人類はひとつになるべきと訴える大統領の演説は、対テロ戦争が地球規模の戦争状態を制度化している今、公開当時以上に聞き苦しいことは認める(呼びかけに応じて反攻作戦に乗り出す各国軍隊の中に、イラク軍がいるのはもはや喜劇だ)。


だがそう感じるのも、ともすれば一緒に歓呼したくなる自分を発見するからで、それだけ感情を揺さぶり倒す力が本作にある証明でしょう。


当協会理事長兼会員としてではなく、ひとりの作り手として、わたしは依然その「力」に憧れてしまう。


不見識は承知、プロパガンダの危険性も理解はしているけど、危険だと思われるくらい観客の感情を揺さぶり、引き寄せてみたいと思うのも作り手の性。


利口ぶった通好みの映画より、『インデペンデンス・デイ』には学ぶことがたくさんあるのです。


よくも悪くも、ね。


そうだ、今度<a href="http://www.rental-station.jp/" target="_blank">ビデオカメラ レンタル</a>して映画を撮ってみようかとおもっていますｖ

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   <title>中国社会の抱える矛盾　6</title>
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   <published>2011-06-06T00:36:47Z</published>
   <updated>2011-06-07T22:21:05Z</updated>
   
   <summary>深訓市の周りには87キロにわたって頑丈なバリケードが張り巡らされています。 バリ...</summary>
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      深訓市の周りには87キロにわたって頑丈なバリケードが張り巡らされています。


バリケードは山の奥深くまで延びており、外部から経済特区への侵入を防いでいます。


経済特区は、いわばバリケードに囲まれた、中国のなかの資本主義地区といえるかもしれません。


街の入り口には検問所が設けられており、そこを通らなければ出入りできない仕組みになっています。


私たちはこの検問所を取材しました。


検問所ではいったんバスや車から降りて、入越許可書のチェックを受けなければなりません。


政府が発行するこの許可書は、深馴市に入るためのパスポートのようなものです。


深馴市の住民や特別な用事のある者以外は手に入れることができません。


一般の中国人は深坦市に立ち入ることができないシステムになっているのです。


検問所はもの玄しい混雑ぶりでした。


出勤ラッシュの駅の改札口のようでした。


      
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   <title>中国社会の抱える矛盾　5</title>
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   <published>2011-05-26T00:35:41Z</published>
   <updated>2011-05-26T22:20:29Z</updated>
   
   <summary>市民の収入は中国平均の4～5倍もあるといいます。 買い物好きの通訳の王さんに誘わ...</summary>
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      市民の収入は中国平均の4～5倍もあるといいます。


買い物好きの通訳の王さんに誘われてショッピングセンターに入ってみました。


高価な商品で満ちあふれ、銀座あたりのデパートに引けをとらない華やかさです。


商品には皆、2種類の値札が貼られています。


ひとつは中国の通貨である人民元、そしてもうひとつは香港ドルで表示されています。


香港経済の影響力が強い深鯛では香港の通貨がそのまま使えるのです。


逆に人民元で買い物をすると、香港ドルよりも10パーセントくらい割同になると売り子さんが説明してくれました。


理不尽な話だと王さんは憤慨しました。


売り場に飾られた大型テレビは香港の番組を流していました。


ここでは、北京の国営放送より香港のテレビ局のほうが人気が高いのです。


「ここはもう中国ではありませんねえ」。


王さんがつぶやいていました。

      
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   <title>中国社会の抱える矛盾　4</title>
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   <published>2011-04-06T00:34:45Z</published>
   <updated>2011-05-25T09:22:40Z</updated>
   
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      北京はこの日雪だというのに、ここ深馴市はすっかり夏景色。


中国の広大さを改めて実感しました。


深鯛市での取材の目的は経済特区でした。


中国はこの10年、改革開放政策の下で、台湾・香港に近い沿海地区に5つの経済特区を建設しました。


そこでは税制面などの優遇措置や豊富で安価な労働力を売りものに、積極的に外国企業を誘致してきました。


西側先進国の資本と技術、そして効率的な生産システムを導入することで経済発展を図ったのです。


(中国の経済発展を支えてきた経済特区の繁栄ぶりはこれまでいろいろ書かれてきたので、ここでは割愛させていただきます)。


テレビ工場と洋服工場を取材した私たちは、引き続き深坦の街の撮影に出かけました。


街の中心部には、一見香港を思わせるような高層ビルが立ち並んでいます。


人々の服装も北京とは比べものにならないくらい洗練されています。


ここ深坑はもともと貧しい漁村でした。


しかし、経済特区ができたこの10年間で中国一豊かな都市に生まれ変わったのです。


      
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   <title>中国社会の抱える矛盾　3</title>
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   <published>2011-03-26T00:33:18Z</published>
   <updated>2011-05-25T09:22:40Z</updated>
   
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      問題はたとえば前記の陶部長の論文などが、現在の治安の悪化の原因を説明して次のように主張している点にあります。


「国際独占資本は現在も、またこれから先も長期にわたってわが国に対して浸透し、転覆を謀り、『平和的な(資本主義への)転化』を謀る活動を行うだろう。


事実、種々の敵対分子、重大犯罪分子が国外、境外の反動勢力の支持と影響を受けて、政治、経済、思想、文化さらに社会生活などの諸領域において破壊活動を行い、わが国の社会主義制度を転覆しようと謀っている」。


・・・すなわち、中国社会における刑事犯罪の激発を、国外の資本主義勢力と結託した国内の「反党・反社会主義分子」が行う破壊活動に原因するものとしているのです。


このような解釈は、天安門事件以来の外部陰謀説、平和転化説の延長にあるものです。


3月に中国に行ったことがありますが、冬だというのに人々は皆、半袖姿でした。


気温は25度、南国の太陽が輝いています。


私たちは北京からおよそ2400キロ南下して、広東省深馴市を訪れていました。


ここは香港と目と鼻の先、海の向こうに香港のビルが見えるほどの近さです。


      
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   <title>中国社会の抱える矛盾　2</title>
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   <published>2011-02-06T01:32:04Z</published>
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      目下、中国の指導部はこの点に着目し、現在以上に地方との対立を激化させないように配慮しはじめたように見えます。


もっとも、地方の自立傾向をある程度黙認する一方で、指導部は思想・イデオロギー面での統制は、いっそう強める傾向を示しています。


これには、中国社会の治安状況が全般的に悪化の一途をたどっていることが大きく影響しています。


・・・たとえば公安部長の陶氏は91年の最近の論文の中で次のように述べています。


「この数年、売買春、アヘンの売買など、醜悪な社会現象が沿海や辺境の一部地区に蔓延・発展し、社会主義の精神文明を破壊し、社会治安を危機に陥れている」。


・・・実際、89年の統計数字ですが、広東省広州市では、1年間に約6万件の刑事犯罪が発生。


うち1万8000件が強盗・殺人などの凶悪犯罪だったといいます。


1日平均、約50件の凶悪犯罪が起きていることになります。


同市は現在、無戸籍の流動人口を含めておよそ450万の人口を抱える東京の半分以下の規模の都市。


・・・その都市でこれだけ多数の犯罪が発生するということは尋常の事態ではありません。


      
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   <title>中国社会の抱える矛盾</title>
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      現在、中国指導部がもっとも頭を悩ませている問題のひとつは、前述のように広東など華南・華中の沿海地域を筆頭とした地方政府・企業が自立化傾向を強めて中央離れが著しくなってきていることにあります。


ところがその一方、天安門事件を経て、諸外国の経済制裁を受けるなど、経済的に苦境に置かれた中国を、この間底支えして破綻から救ったのは、むしろその華南・華中沿海地域の郷鎮企業を軸とした経済の粘り強い発展でした。


天安門事件以来、李鵬首相に率いられた中央指導部は、インフレ抑制と金融引き締め策など、経済的な引き締め政策を採用したにもかかわらず、地方経済はついに活力を失わなかったのです。


たとえば、中国の経済成長率は89年に約4パーセントだったものが、90年には約5パーセントへと、若干ではあっても上昇しています。


さらに、工業部門の総生産額についても、地方の郷鎮企業による生産額がおよそ60パーセントの比率を占めるに至っているのです。


こうした状況下には、当然、中央も現状の地方の自立化傾向をある程度は容認せざるをえないはずです。


他方、上海・浦東を拠点とした中央の主導性の強い経済建設の推進は、戦略的にはすでに見たように華南・華中の地方沿海経済と異なるものです。


・・・とはいっても市場経済、対外開放、資本・技術の導入などを必要とするといった点では共通しており、相互に矛盾するものではありません。


その点で政治的にはいざ知らず、経済的には2つの戦略は完全に共存可能なものです。


      
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