技術革新の新しい波
アメリカのある大学教授は、以下のようなことを述べています。
「社会が技術変化から得る多くの利益にもかかわらず、だれもそれを、純粋な祝福とみなそうとしないにちがいない・・・。
しかし、そうはいうものの、誰もが、アメリカがいまなお技術超大国であることを認めるだろう。
もちろん、絶対的優位という意味合いではないにしても、それを疑うものはないにちがいない。
とりわけアメリカがいまなお輝かしい技術的伝統を保持し、現在進行しつつある第二次産業革命の担い手となっているのは、ハイテク分野に属するコミュニケーション・情報処理産業であり、その代表ともいうべきIBMである。」
多国籍企業IBMは、いうまでもなく、世界最大のコンピューター・メーカーとして、アメリカでも五指のうちに入るビッグ・ビジネスであり、世界でもその名を最もよく知られた多国籍企業の一つです。
(もっとも、いわゆるココム、すなわち対共産圏輸出統制委員会の制限にコンピューターがひっかかっているので、ロシアや東欧では活動できませんが、最近北京にはIBM支社が置かれ、中国に対してココムの制限が緩和されました。)