育児休業とは
すでに育児休業制度を実施している企業で問題になっているのはどんなことなのでしょうか。
問題になっていることのひとつは、「復帰しない人」「復帰後すぐに退職する人」をいかになくすか、ということです。
企業によって違いがあるようですが、労働省の調査によれば、育児休業した人の1割ないし2割程度が復帰せずに、育児休業中あるいは復帰後すぐに退職するケースもあります。
育児休業が終了したら当然、復帰してもらえると考えがちですが、実際は必ずしもそうなるとは限りません。
復帰しない理由はいろいろあるでしょうが、たとえば
「復帰しようと思っていたが、親に反対された」
「思ったより育児が大変で、仕事を続けながら育児をする勇気がなくなった」
「保育所に子を預けられず、ほかに面倒をみてもらえる人もいない」
・・・などが考えられます。
そこで企業としては、従業員から育児休業の申し出があった時点で、
(1)当人の復帰の意思を確認する
(2)休業後の育児計画などを一緒になって十分に話し合う
(3)休業中には定期的に連絡をとる
・・・などを行なうとよいと思われます。